趣味の銘柄 6613 QDレーザー
久しぶりの新しい趣味の銘柄です。
趣味の銘柄とはchadaが学び実践している投資法とは全く関係なく、chadaが個人的に気になった宝くじ的な要素をはらんだ銘柄のことをそう呼んでおります。
今回の銘柄はずっと前から気になっていて、趣味の銘柄としてブログに書こうとずっと思っていたのですが、先日材料が出てストップ高にもなったせいか、ちょっぴり動意づいている銘柄です。
世の中にVRヘッドセットなるものがあることは皆さんよくご存知だと思います。こんなやつ。
簡単にいうと目の近いところにちっちゃなディスプレイをおいて、それをレンズを通して目でみるというしくみですね。
最近はやりのメタバースの仮想空間なんかもこれで体験したりしてるみたいですが、個人的にはちょっと違うかな、と思っています。なんかでかいし、つけるの面倒くさいし、酔うし、きっと後々、「あんなのよくつけてたねー」なんて言われる日がくるのではないかと思います。今は過渡期なのでしかたないですが。
そんななか、これは、という技術を知りました（というか上場当初から気になっていた）。それが今回注目する6613QDレーザーの網膜走査ディスプレイです。
これ以下のページにあるように、小さいディスプレイを目で見るのではなく、微弱なレーザー光を使って直接目の網膜上に画像を投影するという画期的な技術です。現在世界で唯一QDレーザーだけが持つ技術です。
この技術のすごいところは水晶体などの機構関係なく直接網膜に像を結べることです。なので、先行して製品化されているのは目に障害がある方向けにメガネ型、カメラ型の視覚補助装置だったりします。
今回CEATECにスマートグラスが展示されました。
CEATEC2022のTDK様ブースでスマートグラスを公開します | QDレーザ 人の可能性を照らせ。
確かにこれでもまだ改良の余地は多分にありますが、なかなか未来的なガジェットの登場を予感させてくれます。
個人的にはアップルが開発中のヘッドセットにこの技術採用してくれないかな、と妄想してます。
QDレーザーは他にも量子ドットレーザー技術を活用したシリコンフォトニクスでも注目されています。
株価も底入れ基調ですね。
