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株ときどきマンガ

夏の風物詩 お盆の閑散相場

私は決算跨ぎは苦手で、いつも決算出てからじっくり考えて落ち着いたところを買うタイプなのですが、夏の決算シーズンはお盆の期間があってより時間があり、株価も下がる傾向にあるように思います。
今年も8/14(月)決算クライマックスが終わって一週間、お盆あたり(8/14から18)となる期間がことさら弱い相場だったように感じます。

お盆期間やその週末までにしっかりファンダメンタルの強さが確認された銘柄をお盆明けからブレイクしたタイミングで狙っていくのはある程度ワークするのではと思っています。

いくつかそれらしき銘柄をピックアップしてみました。


7715 長野計器
好決算でギャップアップ後、お盆期間に10%超下落、お盆明けの反転のタイミングでエントリーできれば、そこから直近24%上昇しています。

5406 神戸製鋼所
同様に好決算でギャップアップしばらく高値で推移しましたが、お盆の時期で9%くらい調整、お盆明けのブレイクでエントリーするとこちらも直近24%上昇しています。

4374ロボペイ
全体的にボラティリティは高いですが、お盆期間は11%の幅で推移してお盆明け一気にブレイク、お盆期間の高値を抜けたところでエントリーすると直近高値で36%上昇しています。

6227 AIメカテック
こちらはお盆明けギャップアップしてるのでエントリーなかなか難しいかもしれませんが、お盆期間は15%調整してそこから直近29%上昇しています。お盆期間の高値ブレイクで買ったとしても20%上昇しています。

 

こうしてみるとやはりお盆期間はかなり不安定な相場になっているようにみえて、毎年そうかというとわかりませんが、チャンスとなることも多いのではないかと思います。

まあ、事前の銘柄選定ありきの話ではあると思いますが。